研究課題/領域番号 |
20550130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
満身 稔 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 助教 (20295752)
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研究分担者 |
池田 直 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (00222894)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 電気・磁気的機能 / キラル磁性体 / 強磁性強誘電体 / 一次元ロジウム(I)-セミキノナト錯体 / 反強磁性-強磁性転移 / キラル構造 / 誘電性 / 一次元ロジウム錯体 / 磁性 / 強磁性強誘導体 |
研究概要 |
本研究では,強磁性強誘電体の創出を目指して,不斉炭素を導入した四つの新規キラル一次元ロジウム(I)-セミキノナト錯体1から4を開発した.錯体1と2では,鎖内で隣接する分子がトリプレットダイマーを形成し,200K付近でダイマー間での磁気的相互作用が反強磁性的から強磁性的へと変化するとともに,交流磁化率において8K以下の低温で2段階の磁気異常を示すことを明らかにした.
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