研究課題/領域番号 |
20550192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
緒方 智成 熊本大学, イノベーション推進機構, 准教授 (90332866)
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研究分担者 |
栗原 清二 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (50225265)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 高分子ゲル / 光配向 / 光硬化 / アゾベンゼン / 光重合 / 熱応答性高分子ゲル / アクチュエーター |
研究概要 |
高分子ネットワークの架橋構造を制御し、本来は均質な特性と構造が特徴の高分子ゲルに異方的な特性を与えることを目的とした。配向方向を制御するために設計・合成した重合反応および光二量化反応を示すアゾベンゼン架橋剤は高分子中で光配向し、重合あるいは光二量化により高分子ネットワークに固定でき、配向性も保持できる事を明らかとした。しかし、マクロ物性である膨潤挙動への架橋剤の配向性の反映はわずかであり、高分子ネットワークの膨潤による乱れの影響が強いことがわかった。
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