配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究概要 |
本研究では,「数百℃の高温下」,「超純水中のキャビテーション環境」の2つの極限環境で使用可能な音響プローブの開拓を目的とした。プローブの構成として,「石英管の振動をレーザ・ドップラ振動速度計(LDV)による検出」,「LDVプローブ光を測定範囲に透過させ光路差を検出」,「光ファイバハイドロホンの反射光強度の検出」の3つの方法を試みている。導波路管型超音波洗浄機の音圧出力を3つの方法で測定を試みた。全ての方法でキャビテーションが発生伴う環境で,第3高調波まで検出可能なことを確認できている。しかし,絶対音圧への変換は,十分な精度が得られていない。また,高温環境での適用はまだであるが,材質が石英より適用可能と考えている。
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