配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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研究概要 |
締固めは土工の品質を大きく支配する重要な工種である.供用期間中,安定を保ち得て,所定の支持性能を持ち続ける盛土を造成するには,その要求に合致する適切な締固めの実行が必要である.本研究は盛土端部の締固め強度不足による崩壊を抑制しうる転圧方法を開発し,災害復旧の高速施工に対応した厚層転圧システムの構築を目指すものであり,現場対応型の締固め指標の策定,厚層における密度管理手法を開発したのち最適振動数の追究を行った.その結果,設定しうる載荷比に対して最適振動数が存在する可能性を指摘し,厚層における深層部締固め密度を管理できる方法を提示した.
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