研究課題/領域番号 |
20560621
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
長島 伸夫 独立行政法人物質・材料研究機構, 材料信頼性センター, 主任研究員 (30354252)
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研究分担者 |
早川 正夫 独立行政法人物質・材料研究機構, 材料信頼性センター, 主任研究員 (50354254)
足立 吉隆 独立行政法人物質・材料研究機構, 材料信頼性萌芽ラボ, 主幹研究員 (90370311)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 応力腐食割れ(SCC) / 微小硬さ / 原子間力顕微鏡 / SEM / EBSD / 平面ひずみ / 微小硬さ試験 / 電子後方散乱解析(EBSD) / 応力腐食割れ / 小型引張試験 |
研究概要 |
き裂先端のひずみ分布を測定することを目的として、硬さとひずみの関係を求めた。硬さ測定は、マイクロビッカース硬さ試験(マクロ硬さ)、微小硬さ試験(meso硬さ)、ナノインデンテーション試験(ナノ硬さ)を行った。その結果、き裂先端の塑性ひずみ分布の計測には微小硬さ試験が適していることが明らかとなった。SCCき裂進展試験を模擬した大気中き裂進展試験は実施された。得られた試験片のき裂先端は平面ひずみ状態である。き裂先端のひずみ分布は微小硬さ試験の硬さ分布測定により計測できた。また、同試験片のき裂先端についてEBSD解析を行った結果、塑性変形領域内のランダム粒界はき裂先端にのみ局所方位差が生じ、Σ3対応粒界には局所方位差が生じなかった。
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