研究課題/領域番号 |
20570142
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
和田 戈虹 (孫 戈虹) 同志社女子大学, 薬学部, 教授 (00314427)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膜輸送と輸送タンパク質 / プロトンポンプ / V-ATPase / プロレニン受容体 / ノックアウトマウス / 骨代謝 / 膜輸送 / 酸性化 / プロトン動態 / オルガネラ酸性化 / 低分子GTPase / 酸性オルガネラ / pH-senser / プロトンの動態 |
研究概要 |
本研究において、研究代表者がハーバード大学医学部との共同研究で、V-ATPaseのサブユニットが低分子GTPase Arf6のグアニンヌクレオチド交換因子(ARNO)とpH依存的に結合を示すことを見いだした。V-ATPaseのa3サブユニットの欠損マウスを用い、細胞生物学、病理学的に解析した。V-ATPaseがファゴソームの酸性化が殺菌作用に必須であること、骨形成に必須であることが示された。さらに、生体の血圧や電解質バランスを調節する組織レニン・アンジオテンシン系の活性化に関与する(プロ)レニン受容体が、V-ATPaseのアセンブリーに必須であることを明らかにした。
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