研究課題/領域番号 |
20580139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 公立大学法人福井県立大学 |
研究代表者 |
大東 肇 公立大学法人福井県立大学, 生物資源学部, 特任教授 (80026583)
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研究分担者 |
高橋 正和 福井県立大学, 生物資源学部, 講師 (80315837)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食品 / 生理活性 / 農林水産物 / バイオテクノロジー / シグナル伝達 |
研究概要 |
抗炎症性と密接に関連する細胞レベルの実験系であるNO産生抑制およびO_2産生抑制試験系を用いて植物性食素材(福井県特産農作物を中心に約20種)のスクリーニング試験を実施した。その結果、ナツメをはじめとする11種を注目すべき種として選択できた。次いで、これら高活性の素材より順次有効成分の精製・単離を試み、これまで9種の化合物を同定することに成功した。 一方、近年、食素材由来のNO産生抑制成分に関する研究展開は活発である。なかでも、普遍的抗酸化性食素材成分として知られるフラボノイドへの関心は高い。本研究では、そこで、酸化ストレスをも含む各種ストレスへの応答機構の一つであるMAPK情報伝達経路に着目し、抗炎症性フラボノイド関連化合物の本経路に与える影響について解析し、フラバノール型、フラボン・フラバノン・フラバノン型、およびイソフラボン・カルコン型化合物群にはそれぞれ異なった作用ポイントがあることを見いだした。現在、クマリン型やテルペノイド型化合物を含め、より詳細な活性発現機構を解析中である。
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