研究課題/領域番号 |
20580334
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
小川 健司 独立行政法人理化学研究所, 分子リガンド探索研究チーム, 専任研究員 (50251418)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Activin A / TGF-β / Bリンパ球 / マクロファージ / IgA / MMP-9 / Toll-like receptors / アクチビンA / TGF-b1 / MMP-2 |
研究概要 |
アレルギー炎症の成立におけるTGF-βファミリータンパク質の機能を解明するために、B細胞およびマクロファージにおけるActivinAおよびTGF-β1の作用を検討した。活性化マクロファージは、アクチビン産生を増加する一方、TGF-β1の産生は減少させる。また、TGF-β1はB細胞のIgAクラススイッチを誘導するが、ActivinAはIgGの分泌を促進することが明らかになった。アクチビンとTGF-βの機能は一部重複するものの明らかに異なっており、両因子が炎症に際して機能的な分業をしている可能性が示された。
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