研究課題/領域番号 |
20580335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
守村 敏史 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第二部, 流動研究員 (20333338)
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研究分担者 |
小川 正晴 理化学研究所, 脳化学総合研究センター, ユニットリーダー (50111951)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Reelin / Dab1 / Srcファミリーチロシンキナーゼ / チロシンリン酸化 / 投射ニューロン / 放射状移動 / 大脳皮質 / 転写因子 / in utero electroporation / migration / Dabl / Srcファミイーチロシンキナーゼ / チロシンリン酸 |
研究概要 |
Reelinは、胎仔大脳皮質遍縁帯に存在するCajal-Retzius細胞より分泌され、移動中の投射ニューロンの細胞内アダプター蛋白質Dab1のチロシンリン酸化を誘導する事により、これらの移動と位置を決定する。私は期間中、Dab1欠損マウスの胎仔大脳皮質にDab1遺伝子の強制発現を行う事により、遺伝子導入細胞特異的に神経細胞の移動障害が回復する実験系を構築した。この実験系を用いて、Reelinによりリン酸化される4つのチロシン残基の相補的な役割と、Reelinシグナルの下流でDab1が転写因子として遺伝子発現を調節する事により、投射ニューロンの移動を制御している可能性を見い出した。
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