研究課題/領域番号 |
20590009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
池田 慎一 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 准教授 (90254309)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ニッケル / 溝呂木-ヘック反応 / ドミノ反応 / β-酸素脱離 / 切断 / β-炭素素脱離 / ドミノ |
研究概要 |
ニッケル触媒存在下,同一分子内にアルキンを有するアリルアルコール類を用いる反応を行ったところ,新しいタイプの溝呂木-ヘック反応が進行することを見いだした.具体的には、反応途中に形成するニッケル中心からβ位の炭素上にH 原子とOH基とが共存する(σ-アルキル)ニッケル中間体を形成後,通常の溝呂木-ヘック反応で見られるβ-水素脱離ではなくβ-酸素脱離が先んじて起こることを明らかにした.
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