研究課題/領域番号 |
20590225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
村上 政隆 生理学研究所, 細胞器官研究系, 准教授 (10104275)
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連携研究者 |
杉谷 博士 日本大学, 生物資源学部, 教授 (20050114)
橋本 貞充 東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (10201708)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 唾液腺 / タイト結合 / 傍細胞輸送 / 血管灌流 / 水輸送 / 細胞内信号 / 蛍光物質分泌 / 駆動力 |
研究概要 |
傍細胞水/溶質輸送がどのような駆動力で維持されるか、またいかなる細胞内信号で制御されるかを明らかにするため、摘出血管灌流ラット顎下腺を用い実験した。細胞内cAMP濃度を増加させる刺激は、タイト結合を開き、静水圧を駆動力として少量の傍細胞水輸送を起こした。一方、細胞内Ca 濃度を増加させる刺激もタイト結合を開き、灌流圧を駆動力として傍細胞水分輸送を起こすが、未知の駆動力も働き大量の傍細胞水輸送となった。
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