研究課題/領域番号 |
20590417
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
|
研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
石井 源一郎 独立行政法人国立がん研究センター, 臨床開発センター, 室長 (00270869)
|
研究分担者 |
落合 淳志 独立行政法人国立がん研究センター, 東病院臨床開発センター・臨床腫瘍病理部, 部長 (60183034)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 間葉系前駆細胞 / がん間質 / がん進展 / 線維芽細胞 / 間葉系幹細胞 / がん生着 |
研究概要 |
本研究は、血管外膜由来線維芽細胞および骨髄由来線維芽細胞には、間葉系前駆細胞が含まれていることを明らかにした。また、血管外膜由来線維芽細胞が腫瘍の生着率を亢進することを明らかにした。しかし間葉系前駆細胞の未分化状態は、腫瘍生着率の亢進に寄与していなかった。以上より、腫瘍進展に関わるのは、間葉系前駆細胞の未分化状態ではなく、個々の間葉系前駆細胞が有する形質であることが示唆された。
|