研究課題/領域番号 |
20590519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 福岡女学院大学 |
研究代表者 |
澤口 聡子 福岡女学院大学, 地域医療学部, 教授 (90235458)
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研究分担者 |
河原 和夫 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (60345303)
牧 正興 福岡女学院大学, 人間関係学部, 教授 (30141758)
坂田 和子 福岡女学院大学, 人間関係学部, 准教授 (50321344)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 交通事故 / 地図上解析 / 小児 / 高齢者 / 救急救命率 / 福岡県、東京都 / 年齢層別 / 福岡県 / 東京都 / 社会医学 / 医療・福祉 / 政策研究 / 交通工学・国土計画 / 地理情報システム / 救命救急率 / 年齢別解析 |
研究概要 |
交通事故後の年齢層別死亡者数の二次医療圏別の有意差は、福岡県において成人層で見出されたが、東京都においては何れの年齢層でも認められなかった。救急救命センターへのアクセシビリティーは二次医療圏間の有意差について、東京都では殆ど認められないが福岡県では明らかであった。地図上解析結果により、小児の交通事故後の救急救命率は、東京都では繪原村・八王子市・東村山市で最も低く、福岡県では救急救命率0 の地域が20町8市3村に及んだ。全年齢層において、東京都では繪原村、福岡県では赤村において、交通事故後救急救命率が最も低かった。以上より、小児を含み、交通事故後の救急救命率および救急救命体制の都市圏非都市圏格差が、具体的に確認された。
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