研究課題/領域番号 |
20590576
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
梅野 真由美 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (00213497)
|
研究分担者 |
佐藤 陽一 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (10363160)
中堀 豊 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10172389)
山野 修司 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (30166772)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 不妊症 / 遺伝子解析 |
研究概要 |
男性不妊症患者のY染色体の微少欠失の解析については、Multiplex PCR法およびマイクロチップ電気泳動法を使用する、簡単で迅速な解析法の開発を行った。さらに、DNA抽出操作が省略できる血液直接PCR法の導入も可能であることがわかった。 性決定因子であるSRYは、proto Y染色体上にあったSOX3 (SRY-related HMG-box3)遺伝子の上流にDGCR8 (DiGeorge syndrome critical region gene 8)のcDNAが挿入し、誕生したことが明らかとなった。また、Y染色体多型解析の結果、日本人男性はC,DE,O2b*,O2b1,O3のグループに分類され、遺伝的に異なった2つの集団(縄文系、弥生系)から成り立っていることが明らかとなった。
|