研究課題/領域番号 |
20590653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
西尾 信宏 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (00278631)
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研究分担者 |
竹下 達也 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20150310)
甲田 勝康 近畿大学, 医学部, 准教授 (60273182)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | エネルギー制限 / 老化 / 食事調査 / エネルギー摂取 / サイトカイン |
研究概要 |
ヒトの老化を特定する確実なバイオマーカーは知られていない一方、摂取エネルギー制限の老化防止効果や健康寿命増大は、霊長類では確実視されており、ヒトのボランティア群においても、体脂肪量の減少等、虚血性心疾患危険因子の改善やCRP値等の低下等が認められている。どの程度のエネルギー制限がヒトの寿命延長に効果があるかは決定されていないが、20%程度のエネルギー制限ならば活動的な生活がおくれるとされる。地域において食事調査を行い、住民の栄養状況とエネルギー摂取を測定し、血中マーカー等との関連を検討した。低摂取エネルギー摂取エネルギーと、エネルギー摂取(制限)に関連すると考えられる血中指標の関連を検討した。低エネルギー摂取者と高エネルギー摂取者を比較したところ、男女とも低エネルギー摂取者でCRPが低値をとる傾向がみられたが、有意な差はみられなかった。
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