研究課題/領域番号 |
20590679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 新潟大学 (2009-2011) 島根大学 (2008) |
研究代表者 |
高塚 尚和 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40242490)
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研究分担者 |
竹下 治男 島根大学, 医学部, 教授 (90292599)
藤原 純子 島根大学, 医学部, 助教 (20346381)
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連携研究者 |
安田 年博 福井大学, 医学部, 教授 (80175645)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 心筋梗塞 / DNase I / 司法解剖 / 法医学 / DNaseI / NT-proBNP / DNaseI活性 / BNP / DNase活性 / 遺伝的多型 / 急性心筋梗塞 / 法医病理学 / 病理組織学的診断 / 生化学 |
研究概要 |
DNase Iを急性心筋梗塞の診断マーカーとして利用するための基礎的研究を行い,以下の成果を得た。(1)DNase Iのエクソン8に存在しているA2317GのSNPはアジア人では同じ傾向を示し,また1型と2型とでは耐熱性,耐酸性及び至適pHに差が認められた。(2)マイクロチップ電気泳動装置を用いるとDNA分解の程度(Dnase I活性)が10分前後で得られた。(3)死後の心筋組織を用いてRT-PCRを行ったが,サイトカインは検出できなかった。(4)死後の血液を用いてNT-proBNPの測定を試みたが結果は得られなかった。(5)Dnase Iのエクソン8に存在しているA2317GのSNPにおいて,1-2型は急性心筋梗塞の危険因子であることが明らかとなった。
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