研究課題/領域番号 |
20591012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
日下 博文 (2010) 関西医科大学, 医学部, 教授 (70250066)
中野 智 (2008-2009) 関西医科大学, 医学部, 准教授 (30333206)
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研究分担者 |
伊東 秀文 関西医科大学, 医学部, 准教授 (20250061)
新出 明代 関西医科大学, 医学部, 助教 (10368235)
日下 博文 関西医科大学, 医学部, 教授 (70250066)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳神経疾患 / 病理学 / ミオパチー / 封入体筋炎 / 核細胞質間輸送 |
研究概要 |
人の骨格筋組織において、O-linked-β-N-acetylglucosamine(O-GlcNAc)修飾蛋白は、主に細胞膜と核に存在していることを初めて示した。様々な筋疾患の再生筋線維や萎縮筋線維の細胞質、封入体筋炎とDMRVで空胞を持つ筋線維の細胞質はO-GlcNAc陽性であった。これらの細胞質での亢進は細胞ストレス反応と推定された。また、封入体筋炎とDMRVの縁どり空胞壁にO-GlcNAc修飾蛋白強陽性反応がみられ、これについては核膜蛋白由来と推定された。今後O-GlcNAc修飾蛋白の解析・同定が必要である。
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