研究課題/領域番号 |
20591081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
村尾 孝児 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (20291982)
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研究分担者 |
井町 仁美 香川大学, 医学部・附属病院, 助教 (80380187)
石田 俊彦 香川大学, 医学部, 教授 (50159737)
大森 浩二 香川大学, 医学部, 准教授 (00263913)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脂質異常症 / 糖尿病 / HDL受容体 / SR-BI/CLA-1 / インクレチン / GLP-1 / ABCA1 / SR-BI / CLA-1 / チアゾリジン誘導体 / 高血糖 / p38-MAPK pathway / Sp1 / Fox01 / 血管内皮細胞 |
研究概要 |
糖尿病、特に高血糖では肝臓におけるHDL受容体SR-BI/CLA-1の発現を減少させる。高血糖はp38-MAPKを活性化し、核内のおけるSp-1を活性化する。Sp-1はHDL受容体SR-BI/CLA-1のプロモーター領域に結合し、遺伝子転写を抑制する。HDL受容体が減少することにより、HDL代謝が遅延し、糖尿病における動脈硬化を促進する。逆に糖尿病治療薬であるチアゾリジン誘導体は、肝臓におけるSR-BI/CLA-1の発現を誘導することで、HDL代謝を活性化している可能性が考えられた。
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