研究課題/領域番号 |
20591093
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
有馬 寛 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (50422770)
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研究分担者 |
大磯 ユタカ 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40203707)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 肥満、視床下部 / GABABレセプター / GABAB / 視床下部 / 肥満 / レプチン / インスリン / エネルギーバランス / GABA / ノックアウトマウス |
研究概要 |
Cre-loxPシステムを用いてPOMCニューロン特異的にGABA_Bレセプターをノックアウトしたマウスを作成した。本マウスに高脂肪食を生後4週から12週間投与したところ、野生型マウスと比較して副睾丸周囲の白色脂肪が増加し、体重も有意に増加した。さらに血中インスリンおよびレプチンもノックアウトにおいて野生型マウスと比較して高値を示した。以上よりPOMCニューロンのGABA_Bレセプターを介したシグナルは肥満の発症・進展を抑制するのに重要な役割を果たしていることが示唆された。
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