研究課題/領域番号 |
20591371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
穐吉 條太郎 大分大学, 医学部, 准教授 (00159344)
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研究分担者 |
花田 浩昭 大分大学, 医学部, 助教 (80444884)
田中 悦弘 大分大学, 医学部, 医員 (60516102)
石飛 佳宣 大分大学, 医学部, 医員 (40516118)
児玉 健介 大分大学, 医学部, 助教 (60398261)
松下 裕貴 大分大学, 医学部, 助教 (70448546)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 不安障害 / 不安 / obestatin / GPR39 / アンチセンス / レセプター |
研究概要 |
Ghrelinは、胃で分泌されるペプチドであるが脳内においても分泌されている。従来の報告から「抑うつ」「不安」状態,食行動との関連が指摘されている。またghrelinのレセプターとしてGPR39が指摘されており、このリガンドとしてobestatinが注目されている。本研究では、obestatinと「抑うつ」・「不安」・「食行動」の関連について研究を行った。GPR39-1bのアンチセンスをラットの側脳室に持続的に投与し、不安・食行動を測定した。GPR39-1bのアンチセンスは、高架十字迷路・明暗箱にて抗不安作用を示し、摂食量を減少させた。これらの結果は、GPR39-1bの抑制は、不安関連行動を抑制し、食欲も低下させることを示唆している。
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