研究課題/領域番号 |
20591425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
森田 喜一郎 久留米大学, 高次脳疾患研究所, 教授 (20140642)
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研究分担者 |
小路 純央 久留米大学, 医学部, 講師 (50343695)
松岡 稔昌 久留米大学, 医学部, 助教 (60441664)
森 圭一郎 久留米大学, 医学部, 助教 (20399182)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 認知機能 / 高次脳機能 / 事象関連電位 / 光トポグラフィ / 探索眼球運動 / 情動 / 統合失調症 / 統合失調症周辺障害 / 認知科学 |
研究概要 |
認知機能研究の基礎である事象関連電位のP300成分の解析、視覚認知機能で確立されつつある探索眼球運動の解析および脳血流動態が簡易に解析可能な光トポグラフィ(NIRS)の同時計測システムの構築から得られたデータから、{笑い}という陽性情動認知に歪み(ミスマッチ)が存在することが示唆さた。これは精神障害者や高次脳機能障害者の判別診断および治療方針の参考となる客観(生物学)的指標となる。これにより今まで目に 見えなかった症状の具現化により、診断や症状の把握に優位に働くと考えられる。さらに治療やリハビリの部面での利用においては患者様自身のセルフイメージングが容易となり、治療効果の向上につながる。
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