研究課題/領域番号 |
20591452
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
長町 茂樹 宮崎大学, 医学部, 准教授 (40180517)
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研究分担者 |
江藤 敏治 宮崎大学, 安全衛生保健ンター, 准教授 (30363576)
小玉 隆男 宮崎大学, 医学部, 准教授 (40153564)
石田 康 宮崎大学, 医学部, 教授 (20212897)
若松 秀行 宮崎大学, 医学部, 助教 (90419648)
矢野 貴徳 宮崎大学, 医学部, 講師 (20315378)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 喫煙 / 禁煙治療 / FDG-PET / CT / 脳血流SPECT / SPM / 3D-SRT解析 / FDG-PET/CT / SPM解析 / 3DSRT解析 |
研究概要 |
20歳代までの若年男子喫煙習慣者に対して、禁煙治療前後で^<99m>Tc-ECD脳血流SPECT検査及び^<18>F-FDG-PET/CTを用いて脳糖代謝、脳循環の評価を行った。また禁煙治療前後で心理テストself-rating depression score testを行った。禁煙治療後では喫煙時と比較して、両側前頭葉皮質、左側頭葉皮質、帯状回前部、左尾状核、右視床、左海馬で有意な血流増加が認められた。また左側頭葉皮質後部で有意な脳糖代謝の活性化が認められた。禁煙治療前後で心理テストには有意な変化を認めなかった。慢性喫煙状態における微小循環障害や精神活動の低下が禁煙により改善したものと思われた。若年男子喫煙習慣者では禁煙治療を導入することで脳糖代謝、脳循環の改善し合併症のリスクを軽減できる可能性が示唆された。
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