研究課題/領域番号 |
20591488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
古川 高子 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (00221557)
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連携研究者 |
齋藤 由里子 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 准技術員 (20446537)
長谷 川純崇 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 主任研究員 (60415437)
福村 利光 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (90199266)
藤林 康久 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, センター長 (50165411)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腫瘍 / PET / Zn-63 / 亜鉛 / イメージング / Zn-EDDA / 種瘍 |
研究概要 |
Zn-63は半減期38分のポジトロン核種で、天然存在比が最も高いCu-63から医療用小型サイクロトロンで製造可能と、臨床使用に有利な条件を備えている。Znは発がんや腫瘍増殖にも深く関わると考えられることから、Zn-63を用いる腫瘍のPETイメージングの可能性について検討し、がん細胞のZn取り込みが生理的なZn要求性に依存すること、腫瘍集積には比較的弱いキレート剤であるEDDAの利用が有利なこと、投与量の調節によりZnの腫瘍集積性を高め得ること等を明らかにした。また研究機関内でZn-63を製造、マウス腫瘍のPET撮像にも成功した。
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