研究課題/領域番号 |
20591499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
大村 素子 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (70244506)
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研究分担者 |
幡多 政治 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (60285145)
小池 泉 横浜市立大学, 附属病院, 助教 (00295495)
井上 登美夫 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (80134295)
市川 靖史 横浜市立大学, 医学研究科, 准教授 (70254208)
光藤 健司 横浜市立大学, 附属病院, 准教授 (70303641)
康 芸 医学研究科, 放射線医学, 特任准教授 (60332607)
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研究協力者 |
程 超 横浜市立大学, 医学部, 客員研究員
夏堀 雅宏 日本動物高度医療センター
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 放射線治療血漿DNA / 放射線治療 / 血漿DNA |
研究概要 |
我々は「放射線照射によって腫瘍細胞が崩壊し、腫瘍細胞中のDNAが血漿中に流出、その後減少、消失する」という仮説を立て、放射線治療開始後の血漿中cell-free DNA変動の解析を行った。腫瘍モデル動物による実験では、照射後の腫瘍の大きさと血漿中DNAの変化が連動していた。悪性腫瘍患者の血漿中には、腫瘍細胞に由来すると考えられるDNAが存在し、放射線治療開始前と比べて治療終了時には減少することを見出した。以上より血漿中cell-free DNAの測定は、放射線治療患者の腫瘍体積を反映し、治療効果モニタリングに利用できる可能性があった。
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