研究課題/領域番号 |
20591512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
木村 文夫 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (70334208)
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研究分担者 |
宮崎 勝 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (70166156)
吉留 博之 千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師 (10312935)
加藤 厚 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助教 (70344984)
竹内 男 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (20400822)
高野 重紹 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (20436380)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 外科総論 / 術後感染症 / 臓器不全 / プロテオーム解析 / メタボローム解析 |
研究概要 |
過大侵襲時の重症感染症・臓器不全発症機序を明らかにする目的で、肝胆膵外科周術期における免疫抑制機序を解析した。(1)肝胆膵術後の合併症には多様な因子が関与するが、HTX術後臓器不全ではDAMPsが、PD術後感染では膵外分泌機能が重要な因子と考えられた。(2)感染例のPBMCにおけるP2X7やT-bet/GATA-3比の術直後の低下は感染防御能の低下を示唆した。(3)感染例のPBMCにおける術後3日以降のTLRs発現増強は起因菌の排除に関与していると考えられた。以上の結果より、術後合併症発症におけるDAMPsおよびPAMPsシグナルの重要性が示唆された。
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