研究課題/領域番号 |
20591668
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
板東 徹 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (20293954)
|
研究分担者 |
伊達 洋至 京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (60252962)
庄司 剛 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (80402840)
藤永 卓司 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00444456)
陳 豊史 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00452334)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 外科 / 移植・再生医療 / トランスレーショナルリサーチ |
研究概要 |
ビーグル犬左肺移植モデルにて、4時間の温虚血を与えた肺を移植し、再灌流後の移植肺機能を評価した。温虚血中、最後の1時間のみに純酸素換気を行うことにより良好な肺機能を維持することが判明した。次に、温虚血時間を5時間に延長し、最後の1時間に換気を行った対照群と、この間に、β2-刺激剤のプロカテロール吸入を追加した群と比較した。再灌流後肺機能は吸入群が有意に優れており、心停止後移植肺グラフト保護におけるプロカテロール吸入と陽圧換気の有効性と安全性が確認された。
|