研究課題/領域番号 |
20591765
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
朴木 寛弥 奈良県立医科大学, 医学部・医学科, 講師 (40336863)
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研究分担者 |
辻内 俊文 近畿大学, 理工学部・生命科学科, 教授 (10254492)
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研究協力者 |
田中 康仁 奈良県立医科大学, 医学部・医学科, 教授 (30316070)
藤間 保晶 奈良県立医科大学, 医学部・医学科, 博士研究員 (60448777)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | sarcoma / cancer stem cell / gene expression / drug resistance / osteosarcoma / mesenchymal stem cell / metastasis / stem cell niche / sarcosphere / DNA repair / INK4a |
研究概要 |
ラットおよびヒト肉腫細胞を用いて、無血清・非足場依存培養により単離された肉腫spheroid細胞('sarcosphere')が、自己複製能・幹細胞関連遺伝子の強発現・細胞の老化に関与する遺伝子発現の低下など幹細胞様性格を持ち、化学療法剤に対し強い抵抗性を有する事を示した。これにはDNA修復酵素の関与が示唆され、幹細胞様細胞の存在が肉腫の薬剤耐性に深く関与する事を示した。肉腫幹細胞を標的とする治療が、肉腫の予後の改善に寄与する可能性が示唆された。
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