研究課題/領域番号 |
20591797
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
櫛方 哲也 弘前大学, 医学部・附属病院, 講師 (80250603)
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研究分担者 |
廣田 和美 弘前大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20238413)
吉田 仁 弘前大学, 大学院・医学研究科, 講師 (00374843)
工藤 美穂子 弘前大学, 大学院・医学研究科, 助教 (30003411)
工藤 剛 弘前大学, 大学院・医学研究科, 助教 (70003407)
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連携研究者 |
工藤 美穂子 弘前大学, 大学院・医学研究科, 助教 (30003411)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 麻酔学 / 麻酔の質 / 覚醒 / 麻酔科学 |
研究概要 |
SD系雄性ラット大脳皮質、橋より作製したスライス標本にニューロペプタイドS(NPS)を灌流、NA、Ach、HA、グルタミン酸の放出は有意な変化を認めなかった。SD系雄性ラットにおいてNPSはケタミンとチオペンタールの麻酔時間を有意に短縮させた。NPS受容体の拮抗薬である[D-Cys(tBu)5]NPSは上記の麻酔時間を延長し、両者同時投与ではNPSの効果が減殺された。ケタミン(100 mg/kg)を用いた麻酔において、麻酔後1日目よりNREM睡眠が対照値より一過性に増加した。REM睡眠は減少した。オレキシン、NPSはこの効果を減弱した。
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