研究課題/領域番号 |
20591977
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
工 穣 信州大学, 医学部, 准教授 (70312501)
|
連携研究者 |
宇佐美 真一 信州大学, 医学部, 教授 (10184996)
鈴木 伸嘉 信州大学, 医学部附属病院, 助教 (20377641)
橋本 繁成 信州大学, 医学部・附属病院, 助教(特定雇用) (90359729)
西尾 信哉 信州大学, 医学部, 研究員 (70467166)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 耳科学 / 細胞外マトリクス / 難聴遺伝子 / 蓋膜 / 血管条 / ラセン靭帯 / 難聴 / 細胞外基質 / コラーゲン / RNA / 発現解析 / マウス / バリアント / 内耳 / 遺伝子 / 感音難聴 / 細胞外マトリックス / レーザーマイクロダイセクション / 電子顕微鏡 |
研究概要 |
細胞外マトリクスを構成する主成分としてはコラーゲンが知られている。コラーゲンのうちのいくつかは難聴の原因になることが報告されているが、内耳に特異的、あるいは高発現している遺伝子は難聴の原因となる可能性が示唆される。本研究ではWhole body RNAに比して高発現するコラーゲン遺伝子を網羅的に解析した。その結果13種のコラーゲン遺伝子が内耳で2倍以上の発現量を呈しており、特に6種類が10倍以上を示した。またtypeIXコラーゲンではCol9a1が8.8倍Col9a2が17.9倍と高倍率の発現がみられた。高倍率を呈しているものは新規の難聴原因遺伝子変異候補として考えられるとともに、内耳におけるコラーゲンの機能を検討する上で重要な情報になると考えられた。
|