研究課題/領域番号 |
20592058
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
小川 葉子 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (30160774)
|
研究分担者 |
榛村 重人 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (00235780)
|
連携研究者 |
松崎 有未 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (50338183)
坪田 一男 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40163878)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 眼病理学 / 移植片対宿主病 / ドライアイ / 線維化 / 線維芽細胞 / 慢性移植片対宿主病 / 骨髄幹細胞 |
研究概要 |
ドナー由来線維芽細胞の細胞源を検討するためマウスGVHDモデルを用いた。培養を経ずに新鮮間葉系幹細胞(MSC)(Morikawa S, J Exp Med)及び新鮮造血幹細胞(HSC)(Matsuzaki Y, Immunity, 2004)を採取して移植し検討した。ミスマッチMSC移植では自己MSC移植に比較し、涙腺、肝臓、唾液腺、などに全骨髄細胞移植と同様の進行性の線維化を認めた。ドナーHSP47+GFP+MSCの集積についても慢性GVHD線維化部位で確認した。 これらの結果はドナー由来ミスマッチMSCがドナー由来線維芽細胞の細胞源であり、慢性GVHDの線維化形成にかかわる可能性を示した。
|