研究課題/領域番号 |
20592189
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
今井 あかね 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (60180080)
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研究分担者 |
梨田 智子 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (10133464)
下村 浩巳 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (40139259)
吉江 紀夫 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (30095278)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 唾液腺 / アミラーゼ分泌 / 開口分泌 / exocyst / Rab27 / Rabエフェクター / β刺激 / Rab-GAP / 局在 / Exocyst / Sec6 / Sec8 / 唾液分泌機構 / SNARE複合体 / 発現 / Rabタンパク質 |
研究概要 |
本研究は、分子レベルの相互作用から唾液腺における開口分泌の制御機構を明らかにすることを目的とした。βアゴニストであるイソプロテレノール(IPR)刺激後のRab27とそのエフェクター分子であるSlac2-cおよびSlp4-aの挙動を明らかにした。すなわち、IPR刺激後、Rab27は5分で尖端膜に集められ、30分後にはGDIにより抽出され細胞質へ移動しリサイクルされた。また、Slac2-cも5分後には尖端膜に集まり、Rab27と結合することにより分泌顆粒と尖端膜を融合させる1ステップに寄与していると推察された。その後、Slac2-cは役割(開口放出)を終えると細胞質に移動してカルシウム依存的に分解消化されることを明らかにした。
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