研究課題/領域番号 |
20592193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
戸苅 彰史 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (80126325)
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研究分担者 |
新井 通次 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (20097538)
近藤 久貴 愛知学院大学, 歯学部, 助教 (40469002)
小畑 孝二 愛知学院大学, 歯学部, 助教 (40378229)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 骨芽細胞 / 時計遺伝子 / 交感神経 / アドレナリン / グルココルチコイド / 骨代謝 / 感覚神経 / 自然発症高血圧ラット / 肝細胞増殖因子 |
研究概要 |
概日リズムの中枢である視床下部の視交叉上核から、末梢臓器の末梢時計に中枢情報を伝達する交感神経および副腎系の役割を検討するため、交感神経の活動亢進が骨芽細胞における時計遺伝子の発振や骨芽細胞の活動に与える影響を調査した。その結果、培養ヒト骨芽細胞SaM-1において、イソプレナリン、デキサメタゾンが時計遺伝子の発振を誘導すると共に、I型コラーゲンやアルカリホスファターゼの発振をも誘導する事を見いだした。さらに、12時間の明暗サイクル維持したマウスにおける骨の時計遺伝子、骨代謝関連遺伝子の解析において、骨代謝の概日リズムを示唆した。本研究結果より、骨代謝における概日リズムの時計情報伝達における交感神経活動の意義を分子レベルで明らとした。
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