研究課題/領域番号 |
20592246
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
好川 正孝 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (70148451)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 歯内療法学 / ハイドロキシアパタイト / アルギン酸 / ゼラチン / ポリビニルアルコール / セルロース / スポンジ担体 / 硬組織再生 / 骨髄細胞 / 組織工学 / 骨髄幹細胞 / デキストラン / 担体 / スポンジ / ヒアルロン酸 |
研究概要 |
セラミックス多孔体を未分化間葉系細胞培養の担体として細胞の増殖と硬組織形成細胞への分化促進を図り、そのために、細胞の分化に効果的な促進因子を検索した結果、ヒアルロン酸、ラミニンをはじめ、ロイシンに有効な促進作用がある可能性が認められたが、デキストランにも未分化間葉系細胞の分化に効果のあることが認められた。さらに、ポリビニルホルマールスポンジをはじめとして、スポンジ状担体は線維構造のためにセラミックス担体とは異なって骨髄幹細胞を受け止め得ず、骨髄幹細胞の付着が不可能であることが明らかになった。しかし、スポンジにデキストランをコーティングすることによって骨髄幹細胞が付着できる幅のある構造を呈し、その結果としてin vitroおよびin vivoでの骨髄幹細胞によるスポンジ内骨形成が誘導されることが確認できた。
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