配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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研究概要 |
本研究は,3種の光源の異なる技工用照射器を使用し,異なる光強度が2種類の間接修復用コンポジットの物性(Knoop硬さ,曲げ強さ),および咬頭滑走時の耐摩耗性に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。対合歯咬頭に金合金を想定した3体摩耗試験を,コンポジットに対して行った。その結果,エステニアC&BをHyper LII,α-Light II,およびLabolight LV-IIにて重合した際の摩耗深さは,それぞれ5.7,18.5および64.2μmであった。一方エプリコードにおいては,それぞれ12.9,18.7および48.5μmであった。このことより高強度の光照射を行うことにより,2種のコンポジットの耐摩耗性が,向上することが明らかとなった。
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