研究課題
基盤研究(C)
多分化能を持つES細胞では、核内のDNAを巻き取るクロマチンとよばれる構造が弛緩した特徴的な状態が観察されているが、このような核内状態が幹細胞の未分化性や多分化能を制御するしくみについてはほとんどわかっていなかった。今回、クロマチン構造を弛緩する作用を持つ因子であるTIF1βリン酸化体がES細胞の未分化状態の維持を容易にし、良質のiPS細胞の作成を容易にする作用があることを見出した。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (4件) 図書 (1件) 産業財産権 (1件)
実験医学 29(1)
ページ: 15-20
実験医学
巻: 29 ページ: 15-20
Human Cell 23(1)
ページ: 1-14
Proc.Natl.Acad.Sci.USA 107(24)
ページ: 10926-10931
Proc Natl Acad Sci U S A.
巻: 107 ページ: 10926-10931
幹細胞の標準化へのアプローチ(iPS細胞の産業的応用技術)(CMC出版)
ページ: 26-33
FASEB J. 23
ページ: 114-122
Proteomics 9
ページ: 126-137
Biomed. Chromatogr (In press)
Stem Cells : from Hydra to Man (共著) In vitro control of organogenesis by ActivinA treatment of amphibian and mouse stem cells(Springer)
ページ: 113-124