研究課題/領域番号 |
20613011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
元素戦略
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
北條 純一 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (20038079)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 環境技術 / 無機工業化学 / 高温腐食 / 無機工学化学 |
研究概要 |
クロムフリー耐火物の候補材料を探索するため、種々の酸化物セラミックスの溶融スラグに対する溶損挙動を調査し、4パターンに分類できることが分かった。すなわち、Cr_2O_3は濡れ性、反応性ともに低く、MgOとY_2O_3は濡れ性、反応性ともに高く、Al_2O_3は濡れ難いが反応性が高く、ZrO_2とYAGは濡れ易いが反応性は低い。反応性については、熱力学的シミュレーションからも支持され、溶融スラグに対する溶解性が低いZrO_2が有力な候補材料であることを明らかにした。 ックスの溶融スラグに対する溶損挙動を調査し、4パターンに分類できることが分かった。すなわち、Cr_2O_3は濡れ性、反応性ともに低く、MgOとY_2O_3は濡れ性、反応性ともに高く、Al_2O_3は濡れ難いが反応性が高く、ZrO_2とYAGは濡れ易いが反応性は低い。反応性については、熱力学的シミュレーションからも支持され、溶融スラグに対する溶解性が低いZrO_2が有力な候補材料であることを明らかにした。
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