研究課題/領域番号 |
20613014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
元素戦略
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
片田 康行 独立行政法人物質・材料研究機構, 燃料電池材料センター, NIMS特別研究員 (30127211)
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連携研究者 |
足立 吉隆 独立行政法人物質・材料研究機構, 材料信頼性萌芽ラボ, 主幹研究員 (90370311)
田口 哲志 独立行政法人物質材料研究機構, 生体材料センター, 主幹研究員 (70354264)
井上 元基 独立行政法人物質・材料研究機構, 生体材料センター, 研究業務員
佐々木 誠 独立行政法人物質・材料研究機構, 生体材料センター, NIMSジュニア研究員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高窒素ステンレス鋼 / ニッケルフリー / 組織制御 / 結晶粒微細化 / 金属材料 / 機械的性質 / 薄板冷間圧延加工 / シームレスパイプ加工 / ステント / ランクフォード値 |
研究概要 |
当機構で開発された高窒素ステンレス鋼(HNS)は、高強度、高耐食、非磁性の特長を有する優れた耐食材料であるが、課題は加工性の確保である。本研究では、微細窒化物分散のための最適な材料設計を行うとともに、再結晶法による結晶粒微細化手法を用いた組織制御により加工性向上を検討した。その結果、HNSバルク材で、結晶粒径が5μmまで微細化し、38%以上の伸びの確保に成功した。さらに0.1mm板厚のHNS鋼板の試作にも成功した。
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