配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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研究概要 |
温熱療法による小型注入素子を用いた乳癌在宅治療システムの構築を目的に,疑似生体に於ける治療素子の発熱特性,並びに,励磁電源を踏まえた検討を行った.まず小型注入素子としての針状発熱体に着目し,生体内への挿入を想定した温度分布について検討した.次に,励磁電源の構築を行い,三次元的励磁が可能なコイル形状について見出し,埋込素子と体外コイルの配置を限定せず治療が可能な構成について目処を付けた.以上により,治療システムの要素構築ができたと考える.
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