研究課題
若手研究(A)
本研究課題の目的は、原子核に起因する磁性が磁気浮上物体の力の釣り合いに及ぼす影響を検証することにある。磁気アルキメデス浮上している水の中に存在するプロトンによる磁化を、核磁気共鳴(NMR)の技術によって操作するために、試料空間を1MPaまで酸素ガスで加圧可能なNMRプローブを開発した。これを縦型の14テスラ超電導電磁石に挿入することにより、水滴の磁気アルキメデス浮上に成功した。また、浮上物体中のプロトンスピンに対して、磁化の反転操作を行い、物体の運動を観察した。
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Annual Reports on NMR spectroscopy Vol.74(掲載決定)