研究課題/領域番号 |
20700210
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
實松 豊 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 准教授 (60336063)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 非線形理論 / 回路 / ニューラルネットワーク / 連想記憶 / スピングラス / マルコフ連鎖 / CDMA通信 / 同期・非同期 / 分散滅少法 / スピン系 / CDMA / 同期ゆらぎ |
研究概要 |
脳は興奮する・しないの2状態をもつ神経細胞の間の結合による回路網であり、その情報処理の数理モデルとして、ランダムな0,1パターンを回路に覚えさせる連想記憶がある。擬似乱数符号を用いるCDMA通信では、ユーザ間の送信タイミングを揃える同期通信よりも、これを揃えない非同期通信の方が、通信品質が良いことが知られている。本研究では、パターン間の同期をあえてずらす空間揺らぎを持つ連想記憶を提案した。揺らぎのない従来の連想記憶よりもパターン間の干渉が少ないことを明らかにした。
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