研究課題/領域番号 |
20700306
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
|
研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
柳原 真 独立行政法人理化学研究所, 発声行動機構研究チーム, 研究員 (60392156)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | ソングバード / 臨界期 / 発声学習 / 大脳基底核 / 睡眠 / 学習 / 発声行動 / さえずり / 運動学習 / 記憶 |
研究概要 |
従来、ソングバードの大脳基底核がさえずりの学習に必須であり、基底核ニューロンがさえずりに関連した神経活動を示すことは知られていたが、睡眠中どのような神経活動を示すか不明であった。本研究により、(1)幼鳥基底核ニューロンは、さえずり行動中に示した神経活動と同様の活動を睡眠中に示し、(2)成鳥基底核の局所電場電位(LFP)は睡眠中にガンマオシレーションを示すことが明らかになった。さえずり行動中だけでなく、睡眠中における大脳基底核の自発的神経活動が、さえずりの学習や既に学んださえずり行動の維持に関わる可能性がある。
|