研究課題/領域番号 |
20700336
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 国立精神・神経センター |
研究代表者 |
ポピエル ヘレナ 明子 (ポピエル ヘレナ・明子) 国立精神・神経センター, 神経研究所 疾病研究第四部, 流動研究員 (40467593)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 神経科学 / 脳神経疾患 / ドラッグデリバリー / 血液脳関門 / 創薬 / 神経変性疾患 / ポリグルタミン病 / 凝集阻害 |
研究概要 |
ポリグルタミン(PolyQ)病は蛋白質が脳内で凝集することが原因の神経疾患である。研究代表者はPolyQ病の治療薬開発を目指し、PolyQ病の凝集を抑える分子QBP1を同定したが、治療への応用にはQBP1の脳への移行効率が問題であった。本研究では、QBP1の脳への移行効率の改善を目指し(1)様々な分子の細胞内移行を可能にするPTD分子の中からQBP1の脳内移行を可能にするPTDを検討し、(2)QBP1を小さくするため、治療効果に必要なQBP1の部分を検討した。その結果(1)数種類のPTDはQBP1に付加すると脳内への移行が改善する可能性を示し、(2)治療効果に必要なQBP1の部位の同定に成功した。
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