研究課題
若手研究(B)
本研究では,高強度運動中に引き起こされる筋疲労に関連するさまざまな生理機能に関与していることが知られている,カルノシン(ss-alanyl-L-histidine)に着目し,骨格筋カルノシン濃度の非侵襲的測定法の開発とカルノシン摂取による生理的応答について検討した.その結果,骨格筋カルノシン濃度の非侵襲的測定法の確立にはさらなる検討が必要であること,また,カルノシンの経口摂取により血中の非重炭酸緩衝系の貢献度が高まり,重炭酸緩衝系が低下することなどが示唆された.
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