研究課題/領域番号 |
20710050
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 財団法人 高輝度光科学研究センター |
研究代表者 |
清水 伸隆 財団法人 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (20450934)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 損傷 / X線結晶解析 / 放射線損傷 / タンパク質 / タンパク質結晶 / 紫外可視分光法 / 放射光 / SPring-8 / 顕微分光装置 |
研究概要 |
タンパク質X線結晶構造解析において深刻な問題となるX線によるタンパク質の放射線損傷現象を解析する為に、結晶試料を測定可能な紫外可視分光光度計を開発し、その制御系の改変によって測定の高速化を実現した。この分光光度計を利用してX線損傷による紫外波長領域での吸収スペクトル変化を世界で初めて観測し、タンパク質分子の損傷による変化を同定した。さらに、放射線損傷の効果が結晶を100Kの低温で測定する為に必要な抗凍結溶剤の種類によって異なることを明らかにした。
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