研究課題/領域番号 |
20710063
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
山村 茂樹 独立行政法人国立環境研究所, 水土壌圏環境研究領域, 研究員 (90414391)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 環境修復技術 / 土壌汚染 / ヒ素 / ヒ酸塩還元 / メディエーター / 嫌気性微生物 / バイオレメディエーション |
研究概要 |
本研究では、環境中での微生物を介したヒ素の可溶化反応に着目し、ヒ素汚染土壌の新たな浄化手法開発のための基礎的検討を行った。結果、固相から水相への効率的なヒ素除去には、異化型ヒ酸塩還元細菌による固相中のヒ酸塩還元が必須の反応であることが明らかとなった。また、ビタミンB_2(リボフラビン)をメディエーターとして用いることによって、可溶化効率の大幅な改善が可能であることが明らかとなり、両者の併用が汚染土壌浄化に有効であることが示された。
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