研究課題/領域番号 |
20710145
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎ゲノム科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
鈴木 俊介 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 特任教員 (30431951)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | インプリンティング / ゲノム刷り込み / 有袋類 / 国際研究者交流 / オーストラリア / ゲノムインプリント / 進化 / エピジェネティクス / DNAメチル化 |
研究概要 |
ゲノム刷り込みは両親に由来する2対の遺伝子の内、片方のみの働きを抑制するユニークな遺伝子発現調節機構であり、高等脊椎動物では哺乳類のみに存在する。しかし遺伝子の片親性発現は、本来もう一方の正常な遺伝子により異常がカバーされるはずの劣勢変異であっても、即座に異常が出てしまうという明らかなデメリットを生じる。本研究では、何故、どのようにゲノム刷り込みが哺乳類の進化上現れたのかを解析するための一つのステップとして、有袋類のゲノムDNAからゲノム刷り込みを受ける候補領域を濃縮する方法を新たに開発した。
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