研究課題/領域番号 |
20710171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
花島 慎弥 独立行政法人理化学研究所, 糖鎖構造生物学研究チーム, 基幹研究所研究員 (50373353)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ガングリオシド / 合成 / シアル酸 / NMR / Siglec-2 / 糖脂質 / 糖鎖 / グリコシル化 / 有機合成 / 神経突起伸長 |
研究概要 |
ヒトデから単離されたガングリオシド類は特異な糖鎖構造を持ち、神経突起伸長効果が報告された。このヒトデ糖鎖の糖鎖構造に着目しその化学合成を新規シアリル化の手法を開発して達成した。さらに哺乳動物の細胞上に存在してその機能調節を担うSiglecとヒトデ糖鎖との結合をNMRにより解析し、シアル酸を中心にした3糖が結合エピトープであることを明らかにした。本研究はシアル酸が内部にある糖鎖もヒトのタンパク質に認識される可能性を示し、Siglec阻害剤の新たな可能性を拓いた。
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