研究課題/領域番号 |
20730048
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
豊崎 七絵 九州大学, 法学研究院, 准教授 (50282091)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 刑事訴訟 / 刑事手続 / 事実認定 / 情況証拠 / 間接証拠 / 間接事実 / 補助事実 / 要証事実 / 総合評価 / 裁判員裁判 / 公判前整理手続 |
研究概要 |
本研究は、刑事手続における要証事実の一つである間接事実の意義を解明するものである。すなわち主要事実を直接推認させる間接事実-第一次間接事実-は、それが合理的疑いを容れない程に証明されて初めて、主要事実に対するその推認力が考慮されうる。これは、合理的疑いを容れない程に証明された第一次間接事実だけが、主要事実を認定するための総合評価に参加できることを意味する。これは、推認の飛躍による誤判を防止しうる方策である。
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