研究課題/領域番号 |
20730408
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
山田 歩 青山学院大学, ヒューマン・イノベーション研究センター, 研究員 (00406878)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 理由分析 / 意思決定 / 選好 / 選好の混乱 / 単純接触効果 / 絵画鑑賞 / 商品選択 / 社会系心理学 / 実験系心理学 / 選好判断 / 美的選好 / 言語化 / 言語隠蔽効果 / 絵画 |
研究概要 |
好みや態度はしばしば意識化や言語化の困難な要因によって左右される。本研究では、選好の理由をあえて分析させることが選好に与える影響を検討した。実験1と実験2は、絵画作品の好みについて、その理由をあえて意識化・言語化することが、その後の作品に対する評価を混乱させることを実証した。実験3では、選好の理由の分析が商品選択を正当化する可能性を検証した。選択前に理由を記述した参加者は、自らの決定を間違った理由に基づいて説明する傾向が強まった。
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