研究課題/領域番号 |
20730416
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所 |
研究代表者 |
松田 昌史 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, メディア情報研究部, 研究員 (60396140)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 集団 / コミュニケーション / 合議 / 遠隔地間通信 / 集団作業 / 遠隔地間共同作業 / 実験研究 / 交渉 / 顔 / 論理課題 / 協調作業支援 |
研究概要 |
本研究課題では、将来の遠隔地間通信システムの研究開発に貢献するため、利用者の表情やしぐさといった視覚情報がコミュニケーションにもたらす影響について検討した。同室に集められた参加者の視界を遮断すること以外は同じ状況で実施した会話実験から、人々が共通目的に向けて行う論理課題においては視覚情報が必ずしも必要ではないことがわかった。一方、利害葛藤のある課題状況では、個人のコミュニケーション能力の違いが会話環境の新奇性によって影響が大きくなり、対話の阻害要因になりうることがわかった。
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